子供の成績を上げる方法! 勉強しないを解決!

子供が勉強しない!成績が悪い!

そんな方へ、子供の学力に関する科学的なエビデンスを紹介します。

 

 

親と子供の学力の関係

2012年の調査では東大生の親の平均年収は1000万円で57%もの人が年収950万以上とのことです。

他にも中室牧子と松岡助教らが行った実証研究では親の学歴の差があるほど子供の学習時間が学年が上がるごとに増加する傾向があることがわかりました。

親が子供に与える影響はとても多いいです。統計的な傾向を見ても親の「年収」「学歴」に子供の学歴、勉強時間に影響があります。

 

 

褒美を与えると学力はどうなる?

ハーバード大学のフライヤー教授が行った実験ではアウトプットとインプットどちらにご褒美を与えると成績が向上するか調べたところ、インプットにご褒美を与えた方が学力テストの結果が良くなりました。

しかし、他の実験では献血をする人に対してお金を支払うようにしたところ、献血をする人が減ってしまったり、高校生が募金活動をするときに集めたお金に対して謝金がもらえるようにしたところ、かえって集まった募金額が減ってしまった。

このことから褒美を与えるとその対象に対して内的動機が薄れることがわかります。

では褒美ではなく、褒めることによっての効果はどうなのでしょうか?

 

コロンビア大学のミューラー教授らが行った実験では小学生を対象にランダムに2グループに分かれ、両方にIQテストを受けてもらいました。Aグループには「あなたは頭がいのね」と子供の能力を褒めたのに対して、Bグループでは「よく頑張ったわね」と努力を褒めました。

その後2回目の(今度は難しい)IQテストを受けてもらい、さらにその後に3回目のIQテスト(1回目と同レベル)を受けてもらったところ、能力を褒められたAグループは3回目のIQテストでは成績を落としたのに対して、Bグループは成績が向上しました。

能力を褒めると成績が低下し、努力を褒めることによって成績が向上しました!

ミュラー教授らによると「能力を褒めることによって子供のやる気を飲む」とのことです。

人は誰しも褒められれば嬉しいものです。しかし、能力ではなく努力を褒めてあげましょう!「天才」よりも「努力家」と称される方が良いということです。

 

 

環境がもたらす学力

ホックスビィ教授の調査によると、クラスで学力の高い女子の比率が高くなると平均的な学力に正の因果関係が確認されました。頭の良い女子がいることによってクラスのテストの平均値が上昇するとのことです。男子の場合は因果関係がなかったとのことです。

 

他にはノースウェスタン大学のフィグリオ教授の調査では、問題行動を起こす生徒が1人いると他の学生が問題行動を起こす確率が17%上昇します。

また1980年コロンビア大学のグラス教授とミス教授が行った調査ではクラスの人数と学力には負の相関関係があり、20人以下になるのが好ましいと述べています。

1985年から89年にかけて米国テネシー州政府が行った「スタープロジェクト」でも同様の結果が出ています。

 

このように環境がもたらす効果が大きいことわかります。

f:id:wushilanjiangusyoumaigarasi:20180610082714p:plain

子供の学力を上げる方法

①親も能力を向上させる。

子供にだけ「勉強をしろ!」というのは子供も「なんで自分だけやらなくてはいけないいんだ、」と思ってしまいますし、親の学歴、年収が子供の学力に影響することは先にも述べました。親が子供に与える影響は上記のこと以外にもたくさんあり、とても大きなものです。いい師となれるように自分磨きも忘れないようにしましょう!

 

②環境を整える

人好き合いは大人になっても重要で子供にとっては学力や行動に影響を与えます。

自分で管理する能力も重要ですが、塾に通わせたり、偏差値の高い学校に行くように説得をすることはできます。外的要因はコントロールするのが難しいため、しっかりとコミュニケーションを取り方法性を間違えないように誘導しましょう!

 

③努力を褒める。

努力を褒めることによる効果は先ほど紹介したとおりです。能力を褒めると成績が下がるため、成績が悪くても努力を頑張っているのならば褒めてあげましょう。その上で成績を上げるために改善点などを一緒に考えましょう!

 

 

個人的な意見

子供は様々の物を見て学びます。大人は子供に対して過剰評価をしてしまいます。夫婦喧嘩や離婚。大人にとっては平気でも子供にとっては大きなストレスとなります。

子供だけで自分の人生を作り上げるのは不可能です。周りの外的環境に影響され自分を形作ります。ときには大きなストレスによって可塑化してしまい、取り戻しのつかないことになってしまいます。

私たちにできることは自分を変えるこのみです。他人を変えたければ自分を変えて自分がコントロールできる環境を変えて周りの人に少しでもその姿を、影響を与えることしかできません。

他人に原因、責任を押し付け、自分を肯定していては諦めたも同然です。諦めたならば私たちには変えられることはなく、周りの環境に流される漂流物でしかありません。どこにたどり浮くかもわからないそんな人生は誰だって嫌だと思います。

私は自分を変えることしかできない。