選択は科学で証明できる! No.3

おはようございます!今回も選択の科学を紹介していきます。

今回は認知的不協和理論と心理的反発について紹介していきます。

前回の記事はこちらからどうぞ。

選択の科学 NO2 - QOL向上委員会

選択の科学 NO1 - QOL向上委員会

 

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認知的不協和理論

数百人の就活中の大学生に対する調査で、調査を始めてから就職を勝ち取るまでの6~9ヵ月の間に3回に分けて理想的な仕事の条件を上げてもらい、就活を進めていく中で考え方が変わるかどうか調査した。

選択肢がいくつか用意され、それに該当する順に評価してもらった。項目としては「高収入」「昇進の機会」「雇用の保証」「創造性を発揮する機会」「意思決定を行う自由」などの項目で構成された。

1回目の調査では「意思決定を行う自由」などの属性が評価される傾向にあり、経済的な考慮より個人的な充足などを重視する傾向が多く見られた。

2回目の調査では「昇進の機会」が多く見られ、3回目では「高収入」が評価される傾向にあった。このように就活を進めていく中で仕事に対する考え方に変化が生じたのだが、学生たちは3回目の調査後が終わった時、過去二回の仕事の条件を思い出してもらったところ自分の優先傾向は認めず、仕事の優先順位は変わっていないと誤解していた。

このように私たちは自分の信念と行動の矛盾を行動と一致させようと信念を変化させるのだ。このことを認知的不協和理論と呼ぶ。の例としては自分の信念に反する意見を書類などで書かされると、次第に自分が主張していた意見に賛成するようになったことが数々の研究からわかっています。

 

心理的反発

スタンフォード大学がでカリフォルニア州のとある幼稚園の子供たちを対象に行った研究では、子供を1人ずつ別室に連れていき、好きなおもちゃを選ばせました。それから3つのグループに分け、Aグループには、「こらから部屋をちょっと離れるけど(実験者)その間好きなおもちゃ以外のおもちゃで遊んでもいいよ」と伝え、

Bグループには「もし好きなおもちゃで遊んだらおじさんはカンカンに怒って君にお仕置きをしなくてはならなくなるからね」と伝えた。

Cグループには「もし好きなおもちゃで遊んだらおじさんは困ってしまうよ」とだけ伝えた。その結果、強く牽制されたAとBグループは前にも増して好きなおもちゃで遊びたがったのに対して、あまり牽制されていないCグループでは前ほどおもちゃに関心を示さなかった。

このように否定をされると、否定に対して強い反発を示して欲求が高まる。このことを心理的反発と呼ぶ。またCグループではおもちゃに対する欲求が減少していたが、認知的反発による行動と信念を同一化させる働きが生じたと考えられる。

 

選択の科学は今回で終了です!見てくれた方はありがとうございます。

今後も記事を載せていくので見てくれると嬉しいです。